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hildsoftの裏庭

メインでは書かない種類の雑記です

素人がZBrushを覚えるときに役に立ったものと勉強方法

CG ZBrush

ZBrushとは

Pixologic社の開発した、スカルプトソフトです。
似たような機能のあるソフトにMudBox、3D-Coat、Sculptrisなどがあります。

Pixologic :: Home of ZBrush

ZBrushの特徴

ZBrushの特徴の一つは、ポリゴン数に対しての軽さです。 GPUに依存せず、そこそこのCPUでも1億ポリゴンクラスを難なくスカルプトできることです。

MudBoxも月1000円くらいなのでライセンス持っていますが、ZBrushに慣れるとMudBoxいらなくなりますね。


そして、もう一つの特徴として、様々なページでも書かれていることが多いですが、UIや仕様が変態個性的です。

右クリックで選択するBlenderよりも個性的です。

特にペンタブを前提とするUI体系で、ペンのボタンをあまり使わない仕様になっていて、 ズーム操作するだけでも初心者には一苦労です。

また、バージョンアップを重ねて昔の仕様を引きずってるせいか、2.5Dという殆ど使わない機能が標準になっているせいもあって 説明書なしだと思ったように操作ができません。(直観的な操作ができません)

ですが、様々な独自機能も強力なので、勉強しても使える様になるとメリットあります。 個人で購入するには少々高いですが、他の3Dソフトなどに比べると安い部類ではあると思います。

ZRemesherやDynameshは手放せない機能になります。

ZBrushの勉強法

まだまだ勉強の途中ではありますが、基本操作できるようになるまでにした私の勉強法です。

基本操作と基礎知識

ZBrushは最初に何をやっていいか、どう保存すればよいかも独特過ぎてわかりづらいです。

ですので、まず基本の解説書は手に入れた方が良いです。

そこでおススメなのが、「BLESTAR ZBrush ベーシック」です。 これはPC用のDVDです。DVDプレイヤーでは再生できないので注意してください。

BLESTAR ZBrush ベーシック

BLESTAR ZBrush ベーシック

DVD教材で値段もそこそこしますが、基本部分を一通り網羅しているので、リファレンス的に使えます。

英語を読める方は、本家の英語ドキュメントを読んでもいいとは思いますが、やはり動画と日本語による解説は理解しやすいです。

ボリュームもかなりあるので、一気に覚えるのは難しいです。最初はメモを取りながら概要だけ押さえて、具体的な操作は覚えてなければメモを基に見直す方が良いでしょう。

動画はわかりやすいですが、欠点として視聴に時間がかかるということです。

フォルダ内に動画が入っているので、標準のプレイヤーではなく、再生速度の変更できるプレイヤーを使用してもよいと思います。

あと、この動画の解説者の和田氏イケボすぎます。

サンプル動画はこちら

BLESTAR ZBrush ベーシック サンプル動画01 - YouTube

DVDは4R5までの内容なので、4R6と4R7の新機能は無償公開されていますので、そちらをご覧ください。

ZBrush4R6 新機能解説 - YouTube

ZBrush4R7 新機能解説 #1 Introduction - YouTube


テクニック習得

ZBrushの操作を一通り覚えたら、よく使うテクニックを覚えていく必要があります。

自分で適当にやっていてもある程度は身に付きますが、最初のうちは悩むことや検索することが多くなるので、 何か作品を一つ作る流れを追いながら覚えていくことをお勧めします。

何を作るかによりますが、私の場合はゲームで使うキャラクターを作りたかったので、こちらの本を参考にしました。

ZBrushフィギュア制作の教科書

ZBrushフィギュア制作の教科書

フィギュアの出力まで考えている場合は、ダボや分割のテクニックまで解説しているこの本をお勧めします。

ドラゴンなどのクリーチャー系や機械などのハードサーフェス系を作る場合はまた別のテクニックが必要になりますので、他のチュートリアルを探してもよいかと思いますが、多くの部分は共通するかと思います。 プロであればどんなものでも作れた方がいいと思うので、時間があれば全部やって、時間が無ければどれか専門を決めてある程度のレベルまで引き上げる必要があるでしょう。

基本テクニックまで覚えたら

あとはyoutubeのタイムラプス動画や記事などを見て少しずつ自分のテクニックに昇華させることと、スピードアップさせることが重要になってくると思います。 趣味でやっている場合は時間を気にする必要はないと思いますが、仕事では速度も求められるため、同じ作業なら早い方が良いですし、さっさと済ませて、時間をかけるべきディテールアップや調整に費やした方が良い作品になるでしょう。