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片づけに大事な3つのこと

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PCのデータ掃除をしていて日常の片づけにも通ずる大事なことを思い出したので公開します。

片づけに大事な3つのこと

  • 物のあるべき場所を固定化する
  • 使ったら必ずあるべき場所に戻す
  • 使う頻度によって取り出しやすさ、片づけやすさを整理する

細かくいうとまだまだ有りますが、散らからないためにやってほしい3つのことです。

 

順に説明していきます。

物のあるべき場所を固定化する

物の定位置を決めることです。

片付けが苦手な人というのは、大抵、物をどこに置くか考えるのが嫌いなんですね。

そして少しずつ散らかっていくので、いざ片付けようとなると、考える作業が多くなって嫌になる。 その結果ますます片付けをしなくなる。このループをしている人が多いです。

物を定位置に置くことで、使ったものを返す時に悩む必要もないので、元の位置に戻すという動作に対する負荷が減ります。

極端な話、片付けが面倒な人は、大きな箱を1つ用意して、置き場所に悩むものはそこに突っ込めばいいのです。

箱がすぐ一杯になるようなら、後述する整理を行えばよいです。

使ったら必ずあるべき場所に戻す

散らかっている状態というのは、物が散乱している状態を想像する方がほとんどだと思います。 物の定位置を決め、そこに物が収まっているのであれば、それを散らかっていると思う人はいないでしょう。

定位置にあるものは片づけられているものなので、散らかっていないという至ってシンプルな考えです。

物を移動させるのはそう難しいことじゃないので、使った後や、気づいたとき、食事の後、寝る前など、何かをきっかけに習慣化してささっとやっちゃえばいいのです。2~3個の物を移動させるなんて1分もかからないでしょう。

放置すると数が増えて面倒さを感じるようになるので、なるべくこまめにできるタイミングを探したほうが良いです。

使う頻度によって取り出しやすさ、片づけやすさを整理する

いらない物を捨てる

整理とは、きちんと整えるだけなく、いらない物を取り除くという意味も含んでいます。

最初の固定化のところで少し話しましたが、置くべきところを確保できないというのは、何かを捨てるべき時だと思ってください。

捨てる基準はまた色々ありますが、溜め込む癖のある人は、捨てる時に機械的に判断して捨てるようにしてください。 例えば、服だと1年間1回もつけてない、趣味の道具だと3か月以上メンテしていないなど、客観的に判断できる何かで捨てるか捨てないかの線引きをした方がいいです。

置き場所を決めていく

さあ、いらない物を捨てて置く場所は確保できました。物の場所を決めていきましょう。

ここで、どこに何を置くかが重要です。使いやすさ、片づけやすさにも直結して、散らかりにくさに影響します。 片付けが苦手な人は、ここでも物を適当における場所、見栄えのいい場所に置いていることが多いです。

時計やラグマットなど、物がある場所で意味を成すものは、そこに置くしかないです。 それとは別で、使うことを前提で置かれている物で、定位置から動かすものについて考えましょう。

基準となるものは、使用頻度です。

頻繁に使うものほど出しやすく片づけやすい位置に置くことが大事です。 日常的に使うものは0か1ステップで出せる場所に置いてください。

例えば机の引き出しに入れてあるものは、引き出しを開けるという1ステップです。

台所の流しの奥に入っているものは、流しの扉を開ける、手前のものを退けるという2ステップ必要になります。足腰の悪い人にとっては、しゃがむという動作も1ステップになるかもしれません。

このように、よく使うもの程ステップの少ないところに置きましょう。

ここでちょっと注意ですが、ステップが少ないと言っても、床やテーブルに直置きはNGです。 床やテーブルは本来そういう用途ではないので散らかる原因になります。 どうしても床やテーブルに置く場合は、領域を決めてその範囲から出てはいけないようなルールを作らないと、境界を越えてどんどん侵食していきます。

最後に

片付けのコツは、毎日コツコツとやることです。 そのためにも、1つ1つの動作がなるべく簡単に、深く意識せず自然に行えることが継続の秘訣です。

これはPCのデータ整理にも言えることです。