講談社コミックのフィルムは開けづらい
そう思いませんか?
本へのダメージを気にしなければ簡単に開くのかもしれませんが、折角買った本ですし、きれいにしておきたいのです。
講談社コミックって数年前から印刷所の方でシュリンクフィルム包装しているんですよね。
フィルムの上にバーコードのシールを貼ってるせいもあってか、他のものに引っかかったりしないなど、 流通の過程で破れない様にかなり工夫されています。
書店でやっているフィルム包装は簡易的なものなので、上下の部分は覆われて無いのでそこから開けられるのですが、 出版社でやってくるものは上下もぴっちり閉じられています。
これ、きれいな本が手に入るメリットはあるけど、開けるのが大変だと思ってたんです・・・。
一般的な開け方・・・らしい
一応後ろの部分は、破線になっていて開けやすくなっているらしいです。
そこで、〇のところに両手の親指をそれぞれ押し当てて、ぐいっと引きちぎるのが一般的らしいです。
が、滑って開きません。
強く押し付けると本が傷みます。
身近な道具でなんとかならないか
今まではカッターで気を付けながら開けていました。
しかし、下手に刃物を持ち出すと本体傷つけてしまう恐れもあるし、自分の手も危険です。
そこで周りの物を見まわして、見つけました!
危なくない刃物を使えばいいんですよ。
はい、爪切りです。
フィルムの特性上、切れ目が入るとそこから裂けていくので、切れ目さえ入れてしまえば後は楽勝です。
シュリンクフィルムである以上、直方体の本を包むと角の部分で余りができちゃうんですね。
フィルムの形状を変えたりすれば出来なくはないけど、本の厚みも含めてサイズが多いのでコスト面を考えて汎用的に使えるレベルのところで妥協したのでしょう。
四隅の部分に出っ張りがあるので、ここを爪切りで切っちゃえば良いのです。
最初は出っ張りを捕まえて指で引きちぎろうとしたのですが、どこにも切れ目が無いので伸びるだけで切れませんでした。
本にダメージを与えることなく、フィルム部分に簡単に穴が開きました。
あとは、ミカンの皮をむくかの如く、裂いていけば完了です。
さいごに
簡単に開けられるようにはなりましたが、 個人的にはこれでも面倒だと思ってるのでCDやDVDのように引っ張ったら開く方式に変えてくれませんかね…。
やはり厚みを含めたサイズの問題でバリエーション増やす必要があってコスパ悪いのかな。